2012年11月24日土曜日

OCIO OpenColorIO

OCIOっていうものがあります。
OpenColorIOと言うもので、Sony Pictures Imageworksが自社のカラーマネジメントシステムをオープンソースとして公開したものです(たぶん)。めっちゃ太っ腹ですね。ありがたいっす。

【OpenColorIO】 http://opencolorio.org/

これを使うと何が出来るのか?
OCIO用のconfigファイルを共有する事でソフトが違っても同じカラーマネジメントが行えるようです(たぶん)。viewLUTの共有とか。色空間のコンバートとか。またプリセットのように扱えるので任意のカラースペースへの変換等が簡単に行えます。
調べた事はないのですが、ソフト毎に色変換等の計算式が違っていた場合(ガンマ補正やカラーマトリックス等)同じ処理をしても違う結果になってしまうような事にも対応出来そうな気がします。

現在Freeで公開されているconfigは

・Nuke-defult
・iff
・SPI -VFX
・SPI -Animation

の4つでしょうか?iffを使えばACESが扱いやすくなりますよ。とか。

例えばAEもOCIOのプラグイン(CS5以降の64bit版に対応?)があるので、OCIOを使ってconfigにNuke -defultを指定してあげればNukeと同じカラーマネジメントが行えるようになります。つまりNukeと同じ環境で合成作業や色管理が行えるという事になります。

AEのOCIOプラグイン http://fnordware.blogspot.jp/2012/05/opencolorio-for-after-effects.html

AEのOCIO。環境を32bitFloatにして作業用カラースペース「なし」
カラーブレンド1.0にする事で Nukeと同じカラーマネジメントが行える。
上の図の場合はOCIOでCineonToLinearをした場合NukeとAEで同じ結果になる(はず)
リニアワークフローでなくとも「REDlog To sRGB」 とかAEの人はありがたいのではないでしょうか?
Exportから3dlなど色んな出力が可能。この機能もありがたいですね。
プロジェクトに適したcustom configを1つ作成すれば、全ての環境で同じカラーマネジメントが行えるようになるという非常に魅力的なものです。自分で作ったカラーマトリックス等の計算式を組み込むことも可能なようです。

Autodesk製品、MAYA、SI、3dsMAX、Flame、SmokeやV-Ray等も対応して欲しいですね。後、Davinci等のカラコレ製品の対応も気になるところです。
Autodeskに関してはこんな気になるページもあったり。これMAYAとかMAXにも対応して来るのでしょうか?
http://wikihelp.autodesk.com/Smoke/enu/2013/Help/User_Guide/1092-Colour_M1092/1108-Autodesk1108#GUID-2D488DEA-73DF-404B-922C-A6AA94EB04EB

他のメリットとしてOCIOのLogToLinというのもあります。
Nukeの標準機能のLogToLinはマイナスの値に対応していないので、標準のLogToLinを使った場合マイナス値はinfになってしまいます。しかし、OCIOのLogToLinを使えばマイナス値もちゃんと対応出来ます。等々。


SPI - VFXやAnimationを見てみるとSPIがテクスチャーやマットペイント等の色の管理をどのようにしているかが垣間見えて中々面白いです。http://opencolorio.org/configurations/spi_vfx.html
(これは僕の勝手な憶測ですが、ACESが主流になりつつあると思うので、ここに載っているのは少し古いワークフローかもしれません)

実際の使い方などは気が向いたら記事にしたいと思います。
あと、OpenImageIOというものもあるようです。こちらも、中々熱そうな気配がします。
 https://sites.google.com/site/openimageio/

間違えているかもしれませんが・・・・考えるな、感じろ。

openSourceVFX.org

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